ホームシアターリノベ&調音工事|兵庫県明石市M様邸②
- ミヤビデザインズ

- 2015年10月7日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年3月9日
で、こうなりました。天井は艶消しの黒に塗装しました。真っ黒の天井ってどうなの?ってオーナー様は心配されていましたが、仕上がりを見てかなり良い!ですねと。圧迫感を気にされていたかと思いますが、サイドを明るめの壁紙にする事で解決しました。全てを黒にしてしまうと距離感が取れなくなり、お部屋が狭く感じる事もあります。でも、それはそれで群を抜く没入感を得られるので映画専用で楽しむ方にとっては憧れのシアタールームとなります。SF映画を見た時の浮遊感は凄いですよ。スクリーン裏は少し柄の入った黒のクロス、その他の壁面は茶系のクロスとなっています。配線も壁面、天井面に通す事も出来ましたし、とてもカッコ良く仕上がりましたね。

シアターのシステムの紹介をします。プロジェクターはエプソンEH-TW8200を天吊り、スクリーンはグランビュー120インチのパネルタイプを設置しました。電動スクリーンに比べ、パネルタイプは平面性が高いので画質的に有利。また、何よりもシアタールーム!って感じが素敵じゃないですか!スピーカーはKEFのCシリーズをメインとセンター、サラウンドに。ドルビーアトモス用のトップスピーカーはキャバスのEOLE3を使用しました。5.1.2ch(計7ch)のドルビーアトモス仕様となっています。KEFのCシリーズは価格を考えるとビックリする位、パフォーマンスが高いスピーカーです。アンプとの相性もありますが、パワー感のある素直なアンプであれば十分サウンドしてくれます。そのアンプはインテグラ DTR-30.7。低価格でありながら音質、機能共に十分な仕様となっています。KEFとの相性もばっちりです。

この地点でドルビーアトモスのデモソフトを視聴してみましたが、凄い迫力!低音が思いの他、床に響いていましたが、それがプラスになっています。オーナー様はこれで満足されていましたが、やはり、吸音部が少ないので残響が長い、長すぎる・・・。予定通り、後付けの吸音パネルを設置して完成とします。






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